今回はPRP療法について説明と病院の宣伝をさせて頂きます。
まずPRPですが、、多くの有名スポーツ選手が怪我の改善に活用したことで話題となっています。
PRPとは、自身の血液を採取し、遠心分離機にかけて血小板を多く含む血漿(PRP)を抽出したものです。
血小板には血管が損傷したとき損傷した場所に集まって止血をする働きがあります。その際、多量の成長因子を放出します。この成長因子には組織修復のプロセスを開始する働きがあります。

手術をせずに痛みを改善する、新しい治療の選択肢
「保存療法では効果が不十分…」「できれば手術は避けたい…」
そんな患者さんに向けて、当院では 自己血液を利用した再生医療「PFC-FD療法」 を導入しています。
PFC-FD療法とは?
PFC-FD(Platelet-Free Concentrate
Freeze-Dried)療法は、患者さんご自身の血液から抽出した成長因子やタンパク質を濃縮し、さらに凍結乾燥(フリーズドライ)した製剤を関節や腱へ注入する治療です。
従来のPRP療法(多血小板血漿)を応用・改良した方法で、炎症を抑え、組織の修復や再生をサポートします。
さらに近年は、より高い安定性と有効成分濃度を実現したPFC-FD2.0が登場し当院でも2025年10月より導入しており、従来版よりも治療効果の持続性が期待されています。

【PFC-FD™療法】についての詳しい情報は下記リンクに掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
https://seikei-online.jp/lp/pfcfd0001/
適応となる症状・疾患
- 変形性関節症(膝・股関節など)
- スポーツによる靱帯・腱の障害
- テニス肘、足底腱膜炎などの慢性的な腱障害
- 保存療法で改善が乏しい慢性疼痛
- ステロイドやヒアルロン酸で効果不十分な方
治療の流れ
- 採血(約50mL)
- 血液を専門の加工業者で加工・凍結乾燥(約3週間)
- 完成したPFC-FDを患部に注射(外来で日帰り可能)
来院はおおむね 2〜3回
で終了します。

メリット
- 自己血液を使用するため安全性が高い
- 入院不要・日帰りで受けられる
- 副作用が少ない(注射部位の一時的な腫れ・痛み程度)
- 成分が安定しており、保存や複数回投与が可能
注意点・限界
- 健康保険は適用されず
自由診療 となります。
- 効果には個人差があり、必ずしも全員に改善が得られるわけではありません。
- 感染症検査で陽性が判明した場合は、治療を中止する場合があります。
費用(保険外診療=自由診療)
- PFC-FD療法 :1部位 128,700円(税込)
- PFC-FD2.0療法:1部位 165,000円(税込)
(※血液検査料を含みます。詳細は外来でご説明いたします)
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最後に
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PFC-FD療法は、手術と保存療法の間に位置する新しい治療法として注目されています。
「痛みを少しでも和らげたい」「手術以外の方法を探している」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
※PFC-FD™は、セルソースの提供する商標です 。
私は水無瀬病院にて
整形外科一般・スポーツ・膝関節専門外来を
火曜日・水曜日・1.3.5土曜日の午前9時から12時までしております。
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